【三重県尾鷲市】早稲田大学→東大大学院→フランス留学→「過疎の港町」で地域 おこし

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先日、有楽町のふるさと回帰支援センターで、三重の移住相談員さんに話を聞きに行きましたご縁で、三重への取材旅行に行ってまいりました。

参照→「地方への移住に興味があるなら、まずは移住相談員さんに、話を聞きに行くべし!

5日間ほどの短い滞在ではありましたが、地域で頑張る様々な人との、出会いがありました。

これから三重特集として、今回の旅で出会った素敵な移住者さん達を紹介していきたいと思います。

記念すべきトップバッターは、2014年9月から尾鷲市九鬼町で、地域おこし協力隊として活躍している豊田 宙也さん(29歳)です。

尾鷲市の場所はこちら↓

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豊田さんは生まれも育ちも生粋の東京人。

大学・大学院と、哲学や表象文化論を学び、フランスでの留学経験もあります。

地域での仕事に興味をもったきっかけは、長野県の松本市で、古い空き家(スナック)を改修し、イベントスペースを運営したり、ゲストハウスを立ち上げようとしている方々との出会いからでした。

「カフェやイベントスペースとしても利用し、ライブや映画上映会も行う。地域のコミュニティの中心でもあり、地域外への情報発信拠点にもなるという、大変面白いプロジェクトで、私にとって、とても刺激的な出会いでした。」

20150728_111951松本での空き家改修プロジェクトに刺激を受けた豊田さんは、今後自身が取り組むべき、空き家改修やコミュニティ運営のプロジェクトを模索するようになります。

そんな時、尾鷲市九鬼町の地域おこし協力隊の募集で、古い喫茶店を改修し、新たなコミュニティスペースを作るという企画があることを知ります。

実は、三重は祖父の実家がある土地、これも何かの縁と思い、地域おこし協力隊として、この「過疎の港町」に飛び込むことにしました。

「実は尾鷲周辺の地形も気に行っています。いわゆるリアス式海岸ですが、山を超えるごとに集落と港があり、それぞれに独自の文化を醸成してきた歴史があります。」

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豊田さんのミッションは、尾鷲市九鬼町の空き家になった喫茶店を再生し、新たなコミュニティスペースとして、地域の人達が集い、また外から来た人たちへのおもてなしが行える場所作りをするというもの。

2014年9月から現地でのプロジェクトがスタートしましたが、現地の住民たちとの関係作りとその調整や、実際の空き家の改修作業まで、色々と苦労もあったようです。

「空き家を改修し、コミュニティスペースを作る。ということまでは決まっていましたが、誰がどのようにやるのか。名称やコンセプトをどうするか等、ほとんどがゼロからのスタートでした。」

町内会の集まりにも通い、少しずつ地域住民との関係作りを行い、そこで手を挙げてくれた住民達と実行委員会を組織し、少しずつ具体的に、新しい「場所作り」のプランができあがっていきました。

そして、2015年5月、晴れて正式オープンとなった尾鷲市九鬼町「港の食堂 網干場(あばば)」。

土日は市外から訪れる釣り客等に向けて、港で水揚げされた新鮮な魚介類を利用した定食を提供し、平日は、地元のお客さんに向けて、喫茶店形式で運営を行っています。

今後も、様々なイベントやライブ等も行いながら、地域のネットワークの中心となっていくことが期待されています。

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「最初は、人口470人ほどのこの小さな集落に『仕事に来た』という感覚でした。」

「ですが先日、町民が気軽に集まれる夏祭りカラオケ大会があったのですが、そこに来ていた人ほぼ全員を知っているというのが、不思議な感覚でもあり、東京ではなかなか体験できない出来事だと思いました。」

「『ここの町民』になれたような気がしました。」

過疎の港町に訪れた小さな変化が、少しずつ大きなうねりへと変化しそうな気配を感じました。

豊田宙也 地域おこし協力隊(三重県尾鷲市九鬼町)↓
https://www.facebook.com/kukicho

食べログ・港の食堂「網干場(あばば)」↓
http://tabelog.com/mie/A2405/A240501/24013368/

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