漁村集落で古民家DIY&田舎暮らし体験。三重県尾鷲市でも移住体験住宅プログラムがスタート!

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新鮮でうまい魚も食べまくり。

こんにちは、三重県尾鷲市 地域おこし協力隊員のすずき教平です。

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■尾鷲市の新たなる移住施策

僕が協力隊として所属している三重県尾鷲市は、市なのに人口が18,000人を切るという過疎自治体です。

高齢化率も40%を超えており、「限界自治体」となる日もそう遠くはありません。

 

かつての尾鷲市は林業と漁業で潤い、現在の倍くらいの人口がありました。

しかし、時代が進むにつれて、それらの産業は衰退して行きます。

街には漁師が減り、木材の取扱いも減り、どんどん雇用が無くなって行きました。

その結果、若者は市外に流出し続け、それでも街に残った人々は、今ではおじいちゃん・おばあちゃんです。

 

他の田舎町と同様、第一次産業に依存した経済構造を持っていた尾鷲市は、今でも人口流出が止まらず、過疎地域指定を受けることとなりました。

街には徐々に人が減って行き、店にはシャッターが降り、高齢者ばかりが街を歩く今の姿は、かつて繁栄を極めていた頃の面影をほとんど残していません。

 

そうした現状を受け、「少しでも過疎高齢化を緩やかにしたい」という想いのもと、尾鷲市では移住施策に力を入れています。

地域にあちこち存在する空き家を、空き家バンクの制度を開設して流通させたところ、中部・近畿圏を中心に、尾鷲へ移住した何十名もの方に住宅を提供することができました。

東京などの大都市での移住相談を受け付けることで、尾鷲へのUターン・Iターンを考えている方々の助けを出来るようにもなりました。

そして今、僕のような地域おこし協力隊も雇用し、ますます移住促進を行っていく方向なのです。

 

移住者が尾鷲に増えてくれると、わずかでも人口増・高齢化率抑制に貢献できます。

それだけではなく、外部の視点が街に入ることで、停滞した田舎町に、起業などで新たな風を吹き込んでくれることも期待されます。

何より、「尾鷲の魅力を楽しみ、街を愛する人」が増えてくれるのが、行政としては最大の喜び(のはず)。

だから、尾鷲市は移住施策を頑張っているし、僕も加担したいと思うようになったのです。

 

そして、そんな尾鷲市の新たな移住施策として、「移住体験住宅」プログラムを立ち上げる事になったのです。

■漁村集落・九鬼町でのどかに暮らす

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尾鷲市の移住体験住宅第一弾は、市街地から車で10分ほどの漁村集落・九鬼町で開始します。

この九鬼には、同じく地域おこし協力隊の豊田宙也が携わっている食堂「網干場」も存在しています。

その他にも、肉球雑貨屋さん、ダイビングスクール等があり、今ではゲストハウスの開発計画もある等、非常にホットな集落です。

 

九鬼はかつてブリ漁で栄え、尾鷲市で最も裕福な地域だったと言います。

漁業が廃れた今では人口400人あまりの限界集落となっていますが、その一面に海が広がる美しい風景は、街の内外の人々を虜にする魅力があります。

 

街には潮風と、海まで迫り集落を覆う山々の草の匂いが溢れ、最高に癒される空気。

黒潮の暖流が運ぶ風と、長い日照時間のおかげで年中暖かく、一方で常に潮風が吹き付けるので、夏でも暑すぎることはありません。

そして、地元の人々の田舎ならではの深い交流ももちろんある。

 

そんな魅力的な集落・九鬼で、立派な2棟の古民家がありました。

そこはかつて地域の百貨店として営業をしており、地元の方々からは「みやか」と呼ばれていたそうです。

 

石がちりばめられた広い庭、古き良き日本建築、立派な蔵。

我々は縁あって、その「みやか」を移住体験住宅として、大家さんに利用させてもらえる事になったのです。

■まずは、リノベーションワークショップ

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いくら立派な古民家と言っても、やはり修繕が必要な個所はいくつもあります。

そこで、その修繕を「セルフリノベーションワークショップ」として、DIY好きの方、リアルな田舎暮らしを体験したい方に参加してもらえるイベント形式でやって行くことにしました。

なかなか見られない立派な古民家を、自分達の手で改修し、皆で住みよい空間に造り上げて行く。

そして、その空間を皆で共有し、楽しみ、漁村暮らしとうまい魚をエンジョイしてもらいます。

 

このワークショップを数回実施した後、翌年度には移住体験住宅として、尾鷲で暮らしてみたい人、漁村の暮らしを味わいたい人に、広く滞在してもらえればと思っています。

 

そして、そのワークショップの第一弾は、3泊4日で、改修作業に食事と「みやか」への宿泊も含めた滞在型。

古民家を自分達の手で修繕していくという貴重な体験をしながら、尾鷲の美味しい魚をひたすら食べまくったり、地元の方々や、ワークショップ参加者同士での交流を思う存分楽しんでもらいます。

 

日程は7/29(金)~8/1(月)。平日にまたがっていますが、ぜひ休みを取って全日参加してください。

土日のみの参加も相談可です。

参加費は、食費、宿泊費、保険代や材料費など、諸々コミコミで15,000円とお得に設定しました。

尾鷲の魚食べまくり、酒飲みまくり、無料送迎もアリでこの価格は、行政サービスならではですね。

 

移住希望の社会人はもちろんですが、都会育ちの大学生も歓迎です。

今、「田舎で働く」という事は大きなステータスになっていますし、稼げるチャンスでもあります。

「都会から田舎に自ら行って、自ら働く」とはどういう事なのかを学べるので、それは将来大きな経験になると思うんですよね。

(イケダハヤトさんのブログとか見れば、意味が分かると思いますよ)

 

それに、以前とある大手企業に勤めていた僕から言わせると、銀行だとか商社だとか、いわゆる「良い会社」に入ったって、そんなに良い事ないですよ。

中小企業より給料が良いってだけで、仕事は大変だし、通勤ラッシュは苦しいし、何より会社の歯車になるだけなので、面白い人生を歩むのが難しいですからね。

「親とか世間が良いって言うから、大手に行く」なんて思考停止の判断をしないで、自分の考えで、自分の人生を切り開くように考えてください。

そうすれば、今回の移住体験プログラムやワークショップが、あなたの糧になるものだと気付けるかもしれないので。

 

 

セルフリノベーションワークショップ第一弾の受付は、7/15(金)まで

以下のサイトから詳細ページと申し込みフォームに移動できます。

http://owaseiju.wpblog.jp/events/event/workshop-1/

 

参加枠15名は抽選制ですが、尾鷲市への移住希望者は優先的に参加枠を確保するので、早めに申込しておくことをオススメします。

 

 

では、また。

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