【佐賀県武雄市】テレビ局の報道ディレクターを辞めて、地域おこし協力隊へ。樋渡市長の改革の一翼を担うべく、佐賀へと降り立った女性隊員とは。

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今、日本で最も有名な改革派の市長と言われれば、佐賀県武雄市の樋渡市長を挙げる人も多いのではないでしょうか。

「だめな自治体の真似をしてやっていくと、結局だめになっていく。だから、僕らがそれと真逆のことをやれば、うまくいく可能性が高くなりますよね。」

この言葉通り、2006年の市長就任以降、これまでの地方自治体の概念を覆すような改革を、矢継ぎ早に断行し実績をあげています。改革の例を挙げればきりがありませんが、市役所の中にはFacebook city課が作られ、市役所のHPをFacebookページへと移行し、各種ソーシャルメディアと連携した情報発信や施設の予約システム等ができあがっていたり、市の図書館の運営を、TSUTAYAを展開するカルチュアコンビニエンスクラブに委託したり、教育改革として市内公立の小中学校の生徒全員にタブレットを配布したり等、先進的な取り組みをいくつも行っています。

そんな武雄市に、2013年4月に地域おこし協力隊としてやってきた一人の女性がいます。彼女の名は永田 裕美子さん。以前は東京のテレビ局で、報道ディレクターとして働いていたバリバリのキャリアウーマンであり、7歳の娘を育てる一児の母でもあります。

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そんな彼女がテレビ局を辞めて、地域おこし協力隊として武雄市に転職するに至ったのはなぜなのか。お話を聞かせていただきました。

◇以前は東京のテレビ局で仕事をされていたのですね?

はい。テレビ局では報道ディレクターをやっていました。ご存知のように、報道の仕事は大変な激務ですので、仕事と育児の両立にはずっと悩んでいましたね。

◇テレビ局から地域おこし協力隊への転職を決められたきっかけ・理由を教えていただけますか?

武雄市長が進めている改革については、報道をやっている時から、継続的にウォッチをしていまして、純粋に面白そうだと感じてました。こんな奇想天外な市長の下で働いてみたいなと。あとは実家が長崎県の島原なので、いつかは九州に帰ろうとも思っていました。

それで市長がテレビの収録に来た時に話をしてみたんです。「月10万円のベビーシッター代と、家賃のために働いているような東京暮らしに疑問を持っています。田舎ののんびりした環境で子育てしたいんです。」と。

そして「面白い政策を次々と打ち出す武雄市で働きたいです。」とも言ってみましたら、市長から、それでは地域おこし協力隊として市の広報番組を作ってください。と言われまして二つ返事で飛び込むことを決めました。

◇さすが樋渡市長、決断が早いですね。永田さんの協力隊としての仕事内容を教えていただけますか?

現在、市の広報番組(15分・週1回の更新)を、ひとりで(ナレーション、構成、原稿、撮影、顔出し、取材アポなど)制作しています。情報発信という意味では、テレビ局時代に、なにをどう見せたら訴求力が高いのかをいつも追及していましたので、その経験は大いに生かされていると思います。

それと、武雄市での起業や移住を支援する「武雄のアンテナショップいのししCafe(カフェ)」を7月9日にオープンしました。起業を検討する飲食店などに日替わりで場所を提供するかたちで運営し、ビジネスセミナーや婚活イベント等も開催する予定です。さまざまな人が気軽に交流し、情報交換できる場になればと考えています。

◇武雄市では協力隊員の方の行動も早いのですね。永田さんの今後のご活躍を願ってます!

武雄市に移住してからは、まだ1年ちょっとですので、まだまだ知らない武雄市がたくさんあり、日々勉強中です。地場商店さんたちがみんな笑顔に活気づくよう、また外から来られる方に正しく情報発信したり相談窓口になったりと、やれることを精いっぱいやっていきます。

あとは、やはり子育てをしっかりとやっていきたいですね。

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充実した子育て環境を確保するために、地域おこし協力隊としての道を選んだ永田さんには、女性としての力強さを感じます。こんな素敵な女性が、日本にもっともっと増えればいいな、と感じました。

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いのししCafeの店内

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