【島根県邑南町】攻めの「A級グルメ」、守りの「子育て支援」と「移住者ケア」、出生率2.65を実現した奇跡の移住タウン

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島根は県としても、移住者支援を積極的に行っていますが、そんな中、広島県との県境にある邑南町(おおなんちょう)の取り組みは、特に先進的です。

邑南町の場所はこちら↓

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今回公表された農業白書(平成26年度 食料・農業・農村白書)で、その取り組みが紹介されていましたが、移住者の呼び込み施策として色々と参考になる部分があると思います。

重要コンセプトは下記の3つとなっています。

攻めの
「A級グルメ構想」

守りの
「日本一の子育て村」
「徹底した移住者ケア」

まずは守りの施策について。

「日本一の子育て村」

・公立病院の産婦人科・小児科専門医の常勤による24時間365日の救急受付
・第2子以降の保育料完全無料化
・3世代家族の近居のための住宅建築費の助成 等を実施し、「日本一」子育てしやすいまちづくりを行っています。

「徹底した移住者ケア」

・常勤の定住支援コーディネーターを設置し、移住後の仕事や生活への支援および助言を行う
・移住者に対して、事前の集落との顔合わせの場を設定する
・移住当初の仕事をあっせんするだけでなく、仕事を続けられなかった場合は、異なる仕事もあっせんする 等、移住者への手厚いケア、フォローを行っています。

上記の取り組みによって2012年には、なんと合計特殊出生率2.65を実現したようです。いやー、すごいですね。

ただ、子育て支援で出生率を上げても、成人後に都市部に出ていってしまう人が多くいるというのは、どこの地方でも変わりません。

そこで、成人した人が、そのまま町にとどまるか、もしくは一度出ても戻ってくるための魅力を、町に備えるため「攻めの施策」が必要となります。

その取り組みが「A級グルメ構想」と呼ばれるものです。

地元でしか味わえない特産品や体験を「A級グルメ」として地域ブランド化し、人を呼び込んで関連産業を活性化するという試みです。

2011年に観光協会運営のイタリアンレストランを開業、町内出身のシェフや、ソムリエ、パティシエ等のUIJターン人材の誘致を実施しました。

また、地域おこし協力隊事業を活用し、食材づくりから料理までを一貫して行える人材を「耕すシェフ」と銘打ち、A級グルメの担い手として育成しています。

邑南町は地域おこし協力隊の活用法が、特に上手いと感じます。

特に、各隊員の職種のネーミングって、実はけっこう重要だったりします。

上記の「耕すシェフ」もそうですが、有機農業や6次産業化を目指す「アグリ女子」等もあり、それぞれの隊員に求める役割・技能が明確化されていて、内外への情報発信・拡散に、役立っていると思われます。

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外からの人材が来て、色々と面白い取り組みを始めると、次は中にいる地元の人たちも動き出します。

今邑南町では、地元農家のおじいちゃん、おばあちゃんによるレストラン開業や、6次産業化の取り組みも広がってきているようです。

外からやってきた風を受けて、ポジティブなループが巻き起こっている好例ですね。参考になります。

さあ、はじめよう!地域移住計画!
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